クレマチスとバラは華やかになる組み合わせ。一緒に植えて楽しんでいる人も多いことでしょう。

クレマチスは花色や咲き方が豊富なので、バラ以外の花とも相性はバツグンです。

今回は、クレマチスと一緒に植えると初夏の庭がステキになる植物を紹介します。

クレマチスとは?

「つる性植物の女王」とも呼ばれるクレマチスは、キンポウゲ科の多年草。花の咲き方や色、開花時期などがさまざまで、多彩な品種が揃っています。

一度植えると毎年花が咲き、つるをアーチや壁に這わせたり、テラコッタの深鉢に寄せ植えしたり、オベリスクに誘引すると壮大な景色を楽しむことができます。

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春から母の日にかけて店頭に多く出回る花鉢は、すぐに地植えにすると枯れることがあります。

クレマチスは移植が苦手。植え替えるときは、上部の古い土を少し取り除く程度に留め、根鉢を崩さないように気をつけます。鉢に植え替える場合は、水はけのよい元肥入り培養土を使用しましょう。

日当たりと風通しのよい場所で管理し、水切れに注意しながら育てます。日当たりは半日陰程度でも大丈夫ですが、日光が花つきや枝の生育を左右します。生育期には定期的に肥料を与えるとよいでしょう。