コロナ禍で迎えるゴールデンウィークは今年で3回目。コロナ前は長期連休で海外旅行をしていた方も、気軽に海外旅行ができるのはちょっと先になりそうですね。

なかなかお金を使う機会がないという方は、この機会に「お金を貯める」を意識してみるのもいいかもしれません。

今回は金融機関で勤務経験があり、富裕層の方と接してきた筆者が、富裕層が無意識に実践している行動を3つお伝えしていきます。

派手なイメージがある富裕層の方ですが、実はお金に対してはケチと思われることもしばしば。富裕層の行動を知り、ご自身の日頃の行動を少し変えるだけで、少し富裕層に近づけるかもしれません。

富裕層とは?

富裕層とはどのような方を指すのでしょうか。富裕層の定義として多く用いられるのが、野村総合研究所のデータになります。

出所:野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」

このデータによると「富裕層」は1億円以上5億円未満の純金融資産保有額がある世帯。「準富裕層」は資産が5000万円以上1億未満、「超富裕層」は5億円以上となります。

全体から見ると富裕層以上は約2%です。

それではここから、その上位2%の方々が無意識に実践する行動をお伝えしていきます。