味や安全性にこだわった自社工場製品や、世界各国から直輸入した本場の食品など、高品質かつおもしろい商品が、低価格で手に入ると人気の業務スーパー。

業務スーパーを運営する株式会社神戸物産の公式サイトによると、2022年2月末現在の国内総店舗数は961店舗となっており、販売アイテム数も国内自社製品が約340、海外輸入製品が約45ヶ国1,500アイテムにのぼるなど、全国展開するフランチャイズチェーン店のなかでも、トップクラスのスケールを誇っています。

そんな業務スーパーには、節約に役立つ大容量のお買い得商品が多数取り揃えられていますが、なかには、「もうリピしない」などの声が集まる、残念な食品も存在しているのだとか。

そこで今回は、節約主婦や業スーマニアが「買って失敗だった」と感じた、業務スーパーの食品を5選ご紹介します。

ニオイや食感が気になる冷凍野菜・果物

皮むきやカットの手間がいらず、いろいろな料理へのアレンジができる冷凍野菜や冷凍果物。生鮮食品が高騰する時期でも安定した価格で購入できるため、食費節約になると人気の商品のひとつですが、それでも「これはもう買わない」と節約主婦やマニアたちから声が上がったのが、こちらの2商品。

冷凍スライスれんこん

価格:税込181円
内容量:500g

皮むき・スライス・湯通しまで済ませたれんこんが、たっぷり500gも入った冷凍スライスれんこん。面倒な下処理がいらず、使いたい分だけ解凍したらそのまま料理に活用できるとあって、「使いやすい」と人気となっている冷凍食品です。

その一方で、「シャキシャキ感が少ない」といった、食感について不満を感じる声も寄せられています。食感をそこまで気にしない煮物に入れるなど、使いどころを工夫するといいかもしれません。(出典:Instagram

冷凍みかん

価格:税込321円
内容量:500g

外皮を丁寧にむき、食べやすいように1房ごとに分けて凍らせてある冷凍みかん。解凍具合で食感が変わるので、そのまま食べるだけでなく、スイーツなどにアレンジして使うのにも便利な商品です。

しかし、袋によって当たりはずれが多く、「食べやすい。おいしい」といった声は多いものの、「薬品のニオイを感じる」といった声が……。はずれの袋に当たったときに、リカバリーできるレシピがあるかなど、よく考えたうえで購入を検討する必要があります。(出典:Twitter