「人生100年時代」といわれる今日。50歳はちょうど折り返し地点です。

老後生活を余裕あるものにするには、月々の年金だけでは心もとないでしょう。

将来、のんびり過ごすためには毎月収入が生まれる「仕組み」がほしいところ。そこで今回は、「月30万」=「年360万」の不労所得が得られる方法を4つ解説していきます。

月30万円を得るためには、貯蓄ではなく投資が必要な場合もあります。

資産を保有することで安定的・継続的に受け取れる「インカム収入」が期待できる資産とはなんでしょうか。

【注目記事】【投資FIRE】50代で「月25万円の不労所得」を目指す2つの方法。厚生年金に依存する老後から脱却するには

不労所得1.株式

株式と聞くと、売買の差額で利益を得る、というイメージがあると思います。
しかし、株式の別のメリットとして「配当金」があります。

会社が稼いだ利益から、株主に還元されるお金のことを配当金といいます。売り買いをせずに保有し続けることで、「長期保有株主」として配当をもらい続けるのを狙う人もいます。

企業にもよりますが、4%の配当利回りであれば、月30万円(年間360万円)の不労所得のためには、9000万円の元本が必要です。

株式市場は日々の値動きも大きいもの。単独企業への集中投資は難易度が高いので、複数の企業に分散投資をして、リスクを軽減することを意識するとよいでしょう。

先述の通り、相当の資金が必要になるため、人によっては現実的でない場合もあるでしょう。