たくさんの花が咲き始める春は、庭や花壇作りにピッタリの季節。これまでガーデニングに挑戦したことがない人も、庭や花壇をオシャレに変身させてみませんか。

今回は春のガーデニングで育ててみたい、オススメの多年草を紹介します。

オシャレな庭や花壇を作るための花の選び方、植え方のポイントも合わせてお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

花の選び方のポイント

花苗などを購入する前に、まずは植える場所の環境を確認しましょう。

それぞれの植物に適した環境を用意してあげると、植物は元気に育ちます。生育環境が合わないと、花つきや葉色が悪くなり、最悪の場合、枯れてしまうこともあります。

dokosola/Shutterstock.com

日当たり、水はけ、風通しなどは、植物が元気に育つための大切なポイント。庭や花壇の環境を事前に調べ、環境に合う花を選ぶようにしましょう。

どのような庭や花壇にしたいか、イメージを頭に描いておくことも大切です。植物を選ぶときの目安や参考になります。

ナチュラルに仕上げたいときは、パステルカラーを中心に。華やかな花壇にしたいときは、ビビットカラーの花を選ぶとよいでしょう。濃淡が異なる同系色の花は、グラデーションが楽しめてオシャレです。

花の植え方のポイント

alybaba/Shutterstock.com

草花を植えるときには、前列に草丈が低いものを、後列に草丈が高いものを、前列と後列の間に中間サイズの草花を配置するのがオススメ。高低差をつけることで、立体感が生まれます。

それぞれの株を、草花の種類ごとに少しだけ寄せて、植物の固まりを意識しながらレイアウトすると、花壇全体のまとまりがよくなります。

株の成長も考え、花同士がくっつき過ぎないように気をつけて、植えるようにしてくださいね。