オミクロン株の感染が拡大する中、引き続きおうち時間を多く過ごされている方も多いことでしょう。

コロナは多くの人々の生活に変化をもたらしました。

その結果、「お金の使い方」が変わった方もいらっしゃるかもしれません。

お金の使い方は人それぞれです。

しかし、使い方を誤ると、痛い目を見てしまうことにもつながります。

今回は新卒で金融機関に入社し、ストレスからお金を浪費して資金繰りに苦しんだ過去を持つ26歳女性のSさんに、カードローンの使い方についてインタビューしてきました。

カードローンを多用していた頃の状況とは

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筆者:カードローンを使っていた頃の状況を簡単に教えてください。

Sさん:率直に、「金欠」でした。

当時、私は金融機関で働いていたのですが、新潟に転勤となり、そこからお金をいわゆる「ギャンブル」「酒」につぎ込み、結果収支バランスがおかしくなりました。

当時、単身での配属だったこと、またかなりのストレスのかかり具合から、競馬、パチンコ・スロット、酒(特に日本酒)にお金を使ったり、県内旅行をしたりしてストレス発散した結果、かなりの金欠となりました。

奇しくも遊びの環境は整っており、新潟は全国的にもまあまあなパチンコ屋の数があります。

また、新潟競馬場は新潟記念のCMでご覧になった方も多いかと思いますが、東京競馬場よりも直線が長く「アツい」競馬場です。

大きくて、行くと勝てそうな気がします。そんなに詳しくないのでここまでにします。

私はストレス発散のため土日は娯楽に興じ、飲み食いした結果、お金は遊興費に消えていきました。

そこで、周りの人たちも使っていたので、カードローンを使い始めました。