寒い季節になると庭仕事が急につらくなる…そんなときは春まで元気に育つ花々を植えてみませんか。

冬に咲く花はカラフルな色が多く、性質も丈夫。キレイな花々で寄せ植えを作れば庭仕事も楽しみになりそうです。

今回は来春まで長く咲いて楽しめる、丈夫で育てやすい花を紹介します。

来春まで長く咲く!丈夫で育てやすい花オススメ6選

ユリオプスデージー

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ユリオプスデージーの開花期は11月から翌年5月頃まで。長く楽しめる花のひとつです。

茎や葉が細かい毛に覆われていて、全体的にグレーがかった色に見えるのが特徴。明るい雰囲気のなかにも大人っぽさが漂う花です。

ユリオプスデージーは常緑低木。丈夫な性質でしっかりした根を張るため、年を重ねるごとに株が大きくなります。大きく成長したら剪定して形を整えることも可能ですが、地植えにする場合は場所を考えて植えることをオススメします。

生育が旺盛なため、鉢植えの場合は根詰まりしないように適宜植え替えをしましょう。放っておくと花が咲かなくなる場合があります。

※参考価格:200~400円前後(ポット苗)

ビオラ・パンジー

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冬の庭には欠かせない、大人気のビオラとパンジー。10月から翌年の5月中旬くらいまで、かわいい花を長く楽しめるのが嬉しいですね。

最近はフリル咲きやアンティークカラー、ニュアンスカラーのビオラやパンジーが注目されており、人気の品種を買い求めて行列ができることもしばしばです。

初心者は苗から育てるのがカンタン。一株でも摘心をして脇芽を増やすようにすると、株がこんもりと茂り、多くの花を咲かせることができます。

数株を寄せ植えにすると、いろいろな色のバリエーションが楽しめます。上手に育てれば、迫力のある光景になるでしょう。

※参考価格:100円~300円前後(ポット苗)