部下が見た出世する人の特徴とは?

出世コースに乗り、役職に就いた人たちにはどのような特徴があるのでしょうか。管理職である上司をそばで見ている部下たちが考える「出世する人」の特徴をご紹介します。

自分は手を動かさない

自分は手を動かさないということは、「人をうまく使える」という見方もできるでしょう。資料作りや細かい作業は周りに任せてしまえるタイプです。

その代わり、仕事の要所は自分自身でこなし、きっちり成果につなげます。おいしいとこ取りとか要領がいいだけという人もいるかもしれません。しかし、大局を見極めてうまく人を動かせる器の持ち主だからこそ、重要な部分に全力投球できるのです。

どこか常識はずれ

出世した人は、どこか一般的なサラリーマンの常識におさまりきらない、突拍子もない人が多いという声もあります。会社を救うような起死回生のアイデアを思いついたり、即座に実行して成功を収めたりする人たちです。

真面目だけが取り柄の人たちには思いも付かないことだったりします。出世していく人たちは、しがらみや一般常識、周囲の評価にとらわれない、飛び越えられる人なのかもしれません。

運がいい

出世には、運・不運の要素の方が大きく関わると感じている人もいます。確かに、適切な年齢になっても、役職ポストに空きがなければ昇進は難しいものかもしれません。また、その時点での社長や役員など引き上げてくれる人との相性がいいか、好かれているかなども関係してくるようですね。

まとめ

出世している人全員が上記で挙げたような特徴を持っているわけではないでしょう。出世する人と会社を良くする人は違う、という厳しい見方や意見もあるかもしれません。あなたの周りにいる上司の共通点から、どのような「出世の条件」が見えていますか?

参考資料

尾藤 ちよ子