コロナ禍の中小企業、平均給料と退職金はいくらになった?

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2020年12月、東京都は「中小企業の賃金・退職金事情」(2020年)を公表しました。調査対象は従業員が10~299人の東京都内の中小企業で、今回の調査では1,407社(有効回答率40.2%)から回答を得ています。調査時点は2020年7月31日となっています。また調査対象の労働者には、嘱託・再雇用、臨時工、パート・アルバイト、病欠者、休職者を含んでいません。そして役職者を含んでいる点も留意が必要といえます。

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2020年の給料、中小企業はどうだった?

2020年の都内中小企業の平均賃金は、38万280円(所定時間内賃金:35万477円、所定時間外賃金:2万9,803円)となりました。平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は11.0年です。2019年の年間給与支払額(所定時間外賃金、賞与等を含む)は、550万7,107円でした。

以下は企業規模別です。

企業規模別の2020年平均賃金(2019年平均賃金)

10~49人:36万6,154円(36万7,501円)
50~99人:38万9,354円(39万590円)
100~299人:38万8,515円(39万1,046円)
計:38万280円(38万2,666円)

企業規模計では2019年と比較すると、「10~49人」と「50~99人」は約1,000円減少しています。ただ「100~299人」は2,500円ほど上がっています。

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執筆者

埼玉大学経済学部卒業後、テクノロジー関連の専門紙の記者に従事。
現在はビジネス・経済系メディア向けの執筆を行う。2児の母。