わだかまりが残った「1回目の謝罪」

学校で友人Aくんと喧嘩になった息子。その場面を見ていた先生から「息子くんも悪いところはあった」と話がありましたが、負傷したのは息子だけでした。

喧嘩ですからお互い悪いのですが、息子の傷は目のすぐ近くだったため、すぐに眼科へいきました。幸い眼球は無事でしたが、目の下にはえぐられたような傷が複数残り、未だに傷跡は残っています。

Aくんママとは何度か顔を合わせていた程度ですが、1度公園で数分話したことはありました。その際、個人的な連絡先も交換しました。

事が起きたのは金曜日でした。その日は何の連絡もありませんでした。次の土曜日も何もありませんでした。そして日曜日に突然、我が家に訪問してきたのです。

Aくんママ:突然来ちゃってごめんなさい。学校でAが怪我させてしまったみたいで、怪我の様子を見に来ました。傷跡残っちゃいそうですか?

息子:大丈夫だよ

Aくんママ:わー痛そう。本当にごめんね

Aくん:ごめんね

Aくんママ:この後公園に行くんだけど、一緒に行く?

いや…。まず日曜の朝に突然来られても、筆者はどすっぴんですし何の準備もできていません。そして何だか「公園へ行くついでに来た」感があり、頭が混乱しました。筆者が不信感を抱いたのは以下の4点です。

  • 我が家に来る前に、前もって連絡を入れるなどの配慮はなかったのか
  • 半袖・短パンという恰好で虫網、虫かごを持っている
  • 対応の遅さ
  • 言葉の軽さ

相手の誠意をあまり感じることができませんでした。