20代~70代の最新貯蓄事情、「貯金から投資へ」動いたのはどの世代?

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10月16日、内閣府は2020年4~6月期の家計の貯蓄率が24.2%(季節調整値23.1%)と、比較できる1994年以降で過去最高となったことを公表しました。特別定額給付金の10万円を貯蓄した人が多かったのかもしれません。

とはいえ、「withコロナ」という言葉も浸透し、私たちの新しい生活が少しずつ動き出しています。10月9日に総務省統計局が発表した「家計調査(家計消費編)2020年8月」によると、二人以上世帯の消費支出(実質)は前年同期比6.9%減でした。しかし、季節調整値は前月比1.7%増と2カ月ぶりの増加となりました。

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消費活動が徐々に回復してきてはいますが、貯蓄意識は一層強くなっているのかもしれません。今回は私たちの貯蓄事情を、10月30日に公表された「家計調査(貯蓄・負債編)」からみてみます。

4~6月期の貯蓄と負債状況

10月30日に公表された、総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年4~6月期―(二人以上の世帯)」によると、二人以上世帯の貯蓄現在高は、1,748万円(前期比0.1%減、前年同期比3.0%増)、負債現在高は590万円(前期比0.3%増、前年同期比3.9%増)、年間収入は637万円(前期比0.6%増、前年同期比0.8%増)となっています。

前期比では、年間収入が増えてます。貯蓄は0.1%減、負債は0.3%増と純貯蓄が若干の減少です。前年同期比も年間収入は増加、貯蓄も増加しています。しかし負債も約4.0%の増加です。

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埼玉大学経済学部卒業後、テクノロジー関連の専門紙の記者に従事。
現在はビジネス・経済系メディア向けの執筆を行う。2児の母。