「何が起こるかわからない」と言われる妊娠中。つわりが治まらない妊娠初期を過ぎて安定期を迎えても体調が安定せず、安静が必要だったり、切迫早産などで入院を迫られたりといったことは珍しくありません。一方で妊娠中に加入できる医療保険はさまざまな条件があり、必ずしも自分が困っていることを保障してくれるとは限らないのが実情です。
そんな中、今年8月に金融ベンチャーFinatextホールディングスの子会社、スマートプラス少額短期保険株式会社が「母子保険はぐ」をリリース。妊娠から出産、産後にいたるまで母と子の不安と健康をフォローしてくれる内容となっています。
自宅安静や産後うつにも対応した「母子保険はぐ」
「母子保険はぐ」は「妊娠記録・妊娠日記アプリ トツキトオカ」をメディアパートナーとして開発された医療保険です。
その特徴は、妊娠中の入院や自宅安静を始め、緊急帝王切開など出産時のトラブル、そして近年社会問題になっている産後うつといった産後や育児期の精神疾患もサポートすること。そして出産前後で適応される保障内容が自動切り替えとなり、産後はママの保障に加えて子どもが入院や手術をしたり、他人に損害を与えた場合の損害賠償も保障されます。
出産のための入院が保障対象外である点は他の医療保険と同じですが、切迫早産による自宅安静や産後/育児うつについても通院一時金が支払われるのは画期的と言えるでしょう。これまでにも母親の医療、子どもの医療、トラブルなどを個別で保障する保険はいろいろとありますが、それらを一貫して保障するのは他に類を見ない体制です。