平均給与800万円超がもっとも多いのは…

まず1位の「電気・ガス・熱供給・水道業」の分布です。

1位:電気・ガス・熱供給・水道業 824万円(759万円)

100万円以下:0.1%
100万超200万円以下:0.9%
200万超300万円以下:0.6%
300万超400万円以下:6.0%
400万超500万円以下:7.5%
500万超600万円以下:8.0%
600万超700万円以下:15.6%
700万超800万円以下:10.9%
800万円超:50.4%

もっとも多いのは「800万円超」です。半数を超えているとは驚きです。全体平均の800万円超階級は9.7%と10%未満となっています。全業種の中でももっとも多い構成比となっています。

また、300万円以下はどの階級も1%に達していません。次いで2位の「金融業,保険業」をみてみます。

2位:金融業,保険業 627万円(631万円)

100万円以下:3.4%
100万超200万円以下:7.2%
200万超300万円以下:9.5%
300万超400万円以下:12.9%
400万超500万円以下:14.3%
500万超600万円以下:10.6%
600万超700万円以下:8.9%
700万超800万円以下:7.3%
800万円超:25.9%

「金融業,保険業」においても、もっとも多いのは「800万円超」ですが、3割弱に留まります。とはいえ、全体平均よりは高いです。全業種でみると、「800万円超」の構成比がもっとも多い「電気・ガス・熱供給・水道業」に次いで2位となっています。

次に14位の「宿泊業,飲食サービス業」の分布をみてみます。