年収800万円超の人の割合がもっとも多い業種、少ない業種は?

mnimage/shutterstock.com

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、仕事内容やワークスタイルに大きな影響を及ぼしました。また収入の減少から転職を考える人も少なくないようです。日経HRの「ウィズコロナ時代の転職に関する意識調査」によると、「業界や企業の先行きに不安を感じた」などを理由に転職意欲が高まった人は57%となっています。

今回は国税庁が2020年9月に発表した「令和元年分(2019年)分民間給与実態統計調査」から、業種別の平均給与をみていきます。業種を変えるような転職を考えている人は、参考にしてみてください。

続きを読む

みんなの平均給与、2019年は…

給与所得者は5,255万人(対前年比 4.6%増)で、民間企業の会社員の平均給与は436万円(同1.0%減)となっています。7年ぶりの減少です。

男女別にみてみましょう。

男性の平均給与

給与所得者:3,032万人(同2.9%増)
平均給与:540万円(同1.0%減)
もっとも多い給与階級:400万円超500万円以下(532万人、構成比17.5%)

女性の平均給与

給与所得者:2,223万人(同6.8%増)
平均給与:296万円(同0.8%増)
もっとも多い給与階級:100万円超200万円以下(526万人、構成比23.7%)

全体的には平均給与は減少しているようですが、女性は増加しています。働く女性も前年比6.8%増と増加は続いています。

また正規・非正規別にもみてみます。

正規・非正規別の平均給与

正規の平均給与:503万円(同0.0%減)
非正規の平均給与:175万円(同2.5%減)

(ここでいう「給与」とは、各年の1年間の支給総額(給料・手当や賞与の合計額で、給与所得控除前の収入金額)となっており、通勤手当等の非課税分は含まないとしています。また、役員の賞与には企業会計上の役員賞与のほか、税法上役員の賞与と認められるものも含んでいます。また「平均給与」とは、給与支給総額を給与所得者数で除したものとなっています)
次に業種別の平均給与をみてみます。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

埼玉大学経済学部卒業後、テクノロジー関連の専門紙の記者に従事。
現在はビジネス・経済系メディア向けの執筆を行う。2児の母。