受験生にはコロナで異例ずくめの年、何を頼りに志望校を決めればいい?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で観光業や飲食業の売上落ち込み、テレワークの増加などさまざまな変化が起こりました。今ではGoToキャンペーンなどによって新しい生活様式が定着し、大人たちは日常を取り戻しつつあります。

しかし、緊急事態宣言に先立っていち早く一斉休校となった学校現場では、多くの問題が生じています。最たるものが、学習の遅れや来年の受験。子どもたちが置いてきぼりになっているため、早急に手立てを打たなければならない現状です。

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コロナ禍で受験生が困っていることは?

株式会社ベネッセコーポレーションが全国の中学3年生、高校3年生、昨年度現役合格した高校1年生、大学1年生の本人と保護者それぞれに実施した調査によると、今年8月の1カ月あたりの校外学習費用がそれぞれ約8000円減少したことがわかりました。新型コロナの影響による塾の休校や世帯収入の減少が原因として考えられます。

また中学3年生の69.7%、高校3年生の73.0%が現在、受験勉強や志望校選びに支障が出ていると回答。特に多かったのが「授業時間の減少」「模試の減少」「オープンキャンパスへ行けない」といった回答でした。

まず、授業時間の減少によって、受験に必要な科目を十分に教わることができていない状況を生んでいます。また、密を避けるためとして恒例のオープンキャンパスや模試などの各種イベントも軒並み中止という事態に。

さらに、コロナ禍で困っていることを聞いてみると、全体の43%が「休校による学習の遅れ」に言及し、26%が「オープンキャンパス・学校見学ができない」と回答しています。

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秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。