沖縄セルラー電話、1Qは営業収益と利益で過去最⾼を更新 顧客基盤拡大で電気通信事業収益が増加

2020年8月4日に行なわれた、沖縄セルラー電話株式会社2021年3月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。

スピーカー:沖縄セルラー電話株式会社 IR担当者

21年3⽉期 1Qサマリ

IR担当者:2021年3月期第1四半期サマリーについてご説明します。2ページをご覧ください。第1四半期はコロナの感染が拡大した状況でしたが、会社業績は増収増益を達成し、今年度もよいスタートを切ることができました。また、営業収益、利益ともに過去最高を更新しました。営業収益は170億円で対前年比プラス2.5パーセント増、営業利益は37億円で対前年比プラス4.2パーセント増となりました。

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各事業の実績についても、通期予想に対し好調に進捗しました。モバイル事業については、純増数は6,000契約となり、通期予想10,000契約に対し60パーセントの進捗となりました。FTTH事業は、純増回線数2,400回線で、通期予想5,000回戦に対し50パーセント弱の進捗となりました。ライフデザイン事業のauでんき純増契約数は9,600契約で、通期予想の27,000契約に対し約36パーセントの進捗と、順調に伸長しました。

連結損益概況

3ページをご覧ください。連結損益の概況です。営業収益は170億3,700万円で、プラス4億1,700万円の2.5パーセント増となり、営業利益は37億3,600万円でプラス1億5,100万円の4.2パーセント増となりました。

また、経常利益は37億7,200万円で、プラス1億6,200万円の4.5パーセント増、当期純利益は25億8,900万円で、プラス1億100万円の4.1パーセント増となりました。EBITDAは54億5,800万円、プラス2億6,400万円の5.1パーセント増となり、すべての利益が順調に増加しました。

営業収益・営業利益の状況

次に、営業収益・営業利益の状況です。営業収益、営業利益ともに過去最高を更新しました。スライド左のグラフの営業収益ですが、前期比で4億1,700万円増の170億3,700万円となりました。内訳を見ると、まず電気通信事業売上がプラス5億3,900万円増で、123億8,000万円となりました。附帯事業売上は1億2,200万円のマイナスで、46億5,600万円の減収となりました。また、右のグラフの営業利益は、前期比で1億5,100万円増の37億3,600万円となりました。

営業利益 増減要因

次に、営業利益の増減要因についてご説明します。電気事業法の改正やコロナ影響により端末出荷台数が減少したものの、顧客基盤拡大による電気通信事業収益の増により増益となりました。

滝グラフをご覧ください。一番左端の2020年3月期第1四半期の営業利益が35億8,500万円、一番右端の2021年3月期第1四半期の営業利益が37億3,600万円と、プラス1億5,100万円の増益となりました。

その内容を見ると、滝グラフの左側、営業収益がプラス4億1,700万円増となっています。その内容としては、営業収益、電気通信事業売上でプラス5億3,900万円であり、モバイル、FTTHの各サービスの契約数の増加と海底ケーブルの売上増が寄与しています。

次に、営業収益の附帯事業売上ですが、こちらはマイナス1億2,200万円となっています。この内容としては、端末販売売上の減と、auでんき売上増の差し引きによるものです。

営業費用については、プラス2億6,500万円となっていますが、そのうちの営業関連コストはマイナス1億800万円となっています。内容としては、販売費用などの減少や端末販売原価の減少、auでんき原価の増の差し引きで、マイナス1億800万円となっています。また、その他コスト等でプラス3億7,400万円となっていますが、海底ケーブルの竣工による減価償却費の増、施設保全費の増です。

業績予想対⽐

次に、業績予想対比についてご説明します。通期業績予想に対し好調に進捗しています。左のグラフの営業収益は、700億円の予想に対し24.3パーセントの進捗で、ほぼ予想どおりとなっています。右のグラフの営業利益は、140億円の予想に対し、26.7パーセントの進捗で、こちらも順調に進捗しています。

その他業績概況

次に、その他の業績概況です。まずフリーキャッシュフローについては、29億8,500万円のプラス13億8,500万円で、86.7パーセントの大幅な増となっています。また、関係会社への貸付増減額を除くと、12億8,500万円のプラス42億9,000万円の大幅な増となりました。この増えた理由としては、海底ケーブルの支払いが減少したことや出荷台数の減少による割賦債権の減少等の影響によるものです。

設備投資(竣⼯)

次に設備投資の竣工ベースの状況です。計画に沿った順調な進捗で、通期予想の59億円に対し、第1四半期は例年並みの8億2,900万円で、進捗率は14.1パーセントとなっています。

モバイル稼働概況・ARPA

続いて、auとUQモバイル事業の営業実績について、モバイル稼働概況とARPAの状況についてご説明します。純増数、ARPAともに前期比増となりました。純増数は6,000回線のプラス1,300回線、27.7パーセント増となりました。総契約数は73万2,900回線で、プラス1万8,900回線、2.6パーセント増となり、携帯電話総販売数は5万500台でマイナス4,300台、7.8パーセント減となりました。

総合ARPAは、7,049円でプラス149円、2.2パーセント増と伸長しました。そのうちのau通信ARPAは、6,577円のプラス90円、1.4パーセント増となりました。その大きな理由としては、1人あたりのモバイルデバイス数が伸長したことによります。付加価値ARPAは、472円のプラス59円、14.3パーセント増となりました。こちらは「auスマートパスプレミアム」や「Netflix」の加入増によるものです。

モバイル純増数

次に、モバイル純増数の状況についてご説明します。コロナ影響で獲得は大変厳しかったものの、解約を抑止することにより、前期を上回る純増数を確保することができました。また、通期予想に対しても好調な進捗となっています。

左のグラフの四半期推移のとおり、前期より純増数が1,300回線の増となり、6,000回線となりました。また、右のグラフの通期実績では、1万回線の予想に対し進捗率は60パーセントと好調な状況です。

UQモバイル沖縄・au稼働数推移

UQモバイル沖縄とau稼働数の推移についてご説明します。UQモバイル沖縄は、前期比34.1パーセントの大幅な増となり、auも増加し、顧客基盤は着実に拡大しました。

解約率推移

次に解約率の推移です。事業法改正及びコロナの影響でマーケットの流動性が大幅に低下し、解約率は前期比0.19ポイント減の0.49パーセントと大幅に改善しました。

1⼈当たりのモバイルデバイス数・au通信ARPA

次に、1人当たりのモバイルデバイス数・au通信ARPAの状況です。1人当たりのモバイルデバイス数は引き続き増加し、1.528台となりました。au通信ARPAも前期比1.4パーセント増と堅調に推移し、90円の増で6,577円となりました。

UQモバイル沖縄吸収合併

続いて、UQモバイル沖縄吸収合併の件です。KDDIではすでにUQモバイル事業本体に統合することを発表済みですが、当社においても、グループ経営資源の集約により競争力強化を目指すため、10月1日にUQモバイル沖縄を吸収合併の予定です。

その目的と効果については、スライドに書いているとおりです。1つ目は、営業体制の強化ということで、auとUQの販売チャネルの効率化、強化を図るためです。2つ目は、新たな価値の提供ということで、セット割引やライフデザイン事業の提供等を実現するためです。また、3つ目としては、事業の効率化、一体営業や事務処理の統合、効率化を図るためです。

FTTH回線概況・ARPU

続いて、「auひかり ちゅら」と「ひかりゆいまーる」のFTTH事業の営業状況についてご説明します。FTTH回線の概況とARPUの状況ですが、まとめると、純増回線数は前期と同水準を確保し、ARPUは前期比増となりました。純増回線数は2,400回線で、前期並みを確保した結果、累計回線数はプラス7,600回線の10万5,200回線で、7.8パーセント増となりました。また、ARPUについても、プラス33円の5,088円で0.7パーセント増と、こちらも順調に伸長しました。

純増回線数

次に、FTTHの純増回線数の状況です。純増回線数は前期比横ばいの2,400回線で、5,000回線の通期予想に対し、進捗率は48パーセントと非常に順調な進捗となっています。

auでんき契約件数

次に、auでんきとのライフデザイン事業についてご説明します。auでんき契約件数の状況ですが、サービス開始から契約件数は順調に増加しており、累計で2万8,100契約となりました。また、27,000契約の通期純増予想に対し、進捗率は第1四半期で9,600契約の純増で35.6パーセントと、順調に進捗しています。

SDGsへの取組み

次に、当社のESG・SDGsへの取り組みについてご説明します。SDGsの取り組みの1つ目として、この4連休から、auユーザーに最大50万枚のエコバックの無料配布を開始しました。海洋プラスチックゴミの原因となるレジ袋削減を通じ、環境保全に貢献していきたいと考えています。

コロナウイルス感染症への取組み①

次に、コロナウイルス感染症への取り組みの1つ目として、卒業後、世界中で沖縄の魅力を発信してほしいという思いで、県内留学生に対し総額2,200万円を支援し、琉球大学の学長より感謝状と、留学生のみなさまからお礼のお手紙をいただきました。

コロナウイルス感染症への取組み②

コロナウイルス感染症への取り組みの2つ目として、生活に困っている人たちを支援する団体へ、アグリ&マルシェで収穫したレタスやイチゴを贈呈しました。

コロナウイルス感染症への取組み③

続いて、コロナウイルス感染症への取り組みの3つ目として、コロナ感染の中でも、お客さま対応のためにauショップで働くスタッフへの支援やショップの安全確保を目的とし、総額2,600万円の支援を実施しました。支援内容としては、特別手当としてauショップ店舗あたりで10万円の支給や、ショップスタッフ1人あたり2万円の支給などを実施しました。

コロナウイルス感染症への取組み④

次に、コロナウイルス感染症への取り組みの4つ目として、位置情報ビックデータ分析ツールを用いた分析データを自治体へ無償提供し、提供したデータで緊急事態宣言前後の人々の動きを可視化することにより、沖縄県のコロナ対策に活用していただきました。私からの説明は以上となります。ご清聴ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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