完全無農薬農業を太陽光発電と融合させた男の「思いと戦略」

ストックビジネス連鎖経営とは?

大竹:それが無農薬農業に向かったきっかけですか?

阿久津:はい。小麦の自給率は10%くらいで、無農薬・無化学肥料・無除草剤となると0.3%くらいです。

学校給食や大手メーカーのパンからは基準以上の除草剤「グリホサート」が検出されており、しかも政府はその基準を上げようとしているみたいです。

大竹:そう聞くと怖くて何も食べられなくなりますね。

写真提供:グリーンシステムコーポレーション(以下、特記のないものは同じ)


阿久津:需要としては洋食化の流れがあるのでパン食の需要が伸びて、ご飯は減少していますし、無農薬米は世の中に既にあるので麦を中心にしていく予定です。

大竹:確かに完全無農薬の国産小麦はあまり聞いたことがありません。

阿久津:インターネットで検索しても、超小規模な個人農家のようなところは除いて、完全無農薬・無添加のパンは他にはありません。しかも小麦はお米に比べて手が掛からないという栽培上のメリットもあります。

大竹:農家は高齢化と人出不足ですから、そのメリットは大きいですね。

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執筆者
大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身。20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。ストックビジネスアカデミー(経営研究機関)にて長期的に成長する経営メソッドを研究。近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。ビジネスに関するお問い合わせは下記よりお願いいたします。問合せ先:ストックビジネス〜大竹啓裕の公式サイト〜