みんなの年代別「貯蓄」と「所得」…貯蓄1000万円以上でも、生活苦しい?

みんなの貯蓄って一体いくらなの?

続いて、貯蓄額についてみていきましょう(「2019年調査」の貯蓄・借入金とは、2019年6月末日の現在高および残高。生活意識については、2019年7月11日現在の意識となっています)。

全世帯では、「貯蓄がある」は81.9%で、「1世帯当たり平均貯蓄額」は1,077万4,000円となっています。高齢者世帯では、「貯蓄がある」が80.1%で、「1世帯当たり平均貯蓄額」は1,213万2,000円です。1,000万円を超えていますね。

では借入金はどうでしょうか。全世帯で「借入金がある」は28.5%で、「1世帯当たり平均借入金額」は425万1,000万円となっています。住宅ローンなどを組んでいる世帯が多い児童がいる世帯では、「借入金がある」が55.8%、「1世帯当たり平均借入金額」は1,119万7,000円と1,000万円を超えています。

世帯主の年齢階級別にみると、やはり年齢が上がるにつれ貯蓄額も上昇しています。70歳以上になると貯蓄を取り崩すことも多いと思いますので、60代よりは減少しています。

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(出典:厚生労働省「国民生活基礎調査2019年」)

前年と比べて「貯蓄が減った」のは、全体で38.2%いるようです。60歳以上では40%以上になっています。その理由の6割以上は「日常の生活費への支出」です。

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埼玉大学経済学部卒業後、テクノロジー関連の専門紙の記者に従事。
現在はビジネス・経済系メディア向けの執筆を行う。2児の母。