ワイドショーや週刊誌をにぎわす、芸能界の不倫問題。赤裸々に暴露される内容に、世間も興味津々です。なかには誹謗中傷などのバッシングが原因で、活動自粛や引退など追い込まれていく芸能人も多いようです。また「不倫」=「離婚」という考えが定着しているのか、離婚を煽る発言がネット上でも多く見受けられます。

厚生労働省が2019年12月24日に発表した「令和元年(2019)人口動態統計の年間推計」によると、令和元年の「婚姻件数」583,000組に対し「離婚件数」は210,000 組となり、単純に計算をすると10組が結婚をすれば、3~4組は離婚するという結果になりました。

離婚自体が身近になり、不倫をされたらすぐに「離婚」を選択する夫婦も増えてきています。しかし不倫をされたからといって、離婚を選択しなかった夫婦もなかにはいるようです。その理由は一体何なのでしょうか?