名古屋生まれの喫茶店として知られるコメダ珈琲店は、全国に800店舗以上店舗を構えるコーヒーチェーン。美味しい珈琲はもちろん、メニューが豊富なとろこと、居心地のよいリビングのような空間が人気を集める理由です。

そんなコメダ珈琲店ですが、最近テイクアウトが再注目されています。SNSには自宅でコメダ珈琲を楽しむ「#おうちコメダ」とういう投稿が多数見られます。

「今日は何にもしたくない!」と思う日こそ、再注目を集める「持ち帰り」をうまく利用するチャンス。ドリンクと一緒にお腹を満たしてくれるフードメニューをチョイスし、らくちんリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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今後どこまで回復するか注目

LIMO「注目小売店月次実績シリーズ」の2021年2月期「FC向け卸売売上前年比・総店舗数」をみてみると、運営するコメダHD(3543)の、過去1年の株価動向をみてみると、2019年は概ね1,950円~2,150円でのレンジ相場が続きましたが、2020年1月にレンジ上限の2,150円を突破し2,296円に到達。

その後反落し、2月後半からの株式市場全体の下落の中で4月6日には1,316円まで下落しました。現在は反発し、1,800円前後で取引されています。

前期は堅調な月次推移となりましたが、新型コロナの影響で今期は厳しい立ち上がりとなっています。今後の外出自粛緩和の中で、対前年同期比50%台まで落ち込んだ売上高が今後どこまで回復するかが注目されています。