楽なので、ついつい「Tシャツ・短パン・サンダル」に落ち着きがちな夏場のコーディネート。大人のメンズとして、清潔感を意識するなら足元にはサンダル以外を合わせる選択肢も持っておきたいところです。

そんな時に改めて注目したいのが、ラフなTシャツ・短パンのコーディネートを引き締めてくれる白スニーカー。夏にこそ履きたい5足をピックアップしてみました。

上品なだけじゃないのが◎

〈アディダス〉が誇る白スニーカーの雄といえば、やっぱりスタンスミス。ただ、それではちょっと芸がないと思う方にはエディフィス別注の「スーパーコート」がおすすめ。真っ白ではなく、ほのかにクリームがかったホワイトのワントーンカラーが上品な一足です。

ただ上品なだけでなく、適度にボリューム感があるシルエットのコートシューズなので、ショーツにも合わせやすいはず。

これぞ大人の白スニーカー

どうせ買うなら、長く愛着を持って履ける一足もチェックしておきたいところ。無駄のないデザインが目を引くのは、〈ヨーク〉の看板モデル「スタンレー」です。これだけシンプルなデザインに徹することができるのは、素材と縫製に自信があるからこそ。

「ジャケットとシャツに合わせる靴」という同ブランドのコンセプトは、ぜひ履いて実感してみるべし。

インラインより大人っぽい

ありそうでなかなかないオールホワイトのワンスターは、日本未発売のスケートラインである〈コンズ〉とベルリンのスケートショップのコラボもの。スケートカルチャーを背景に持つ両者がタッグを組んだ一足ながら、子供っぽさは皆無です。

よく見ると、アッパーはパンチングレザーで仕上げているというのが洒落ている。ちょっとレアな一足なので、ピンと来た方はどうぞお早めに。

スリッポン時々オールスター

「〈コンバース〉の新定番」と提案スタッフが語るのは、いつもの見慣れたオールスターをスリッポン仕様にしてしまった一足。シュータン裏はゴムで固定してあるので、履き心地も安定しています。シューレースを省くことで、軽やかな印象になるので夏のショーツスタイルとの相性も良さそう。

ひとしきりスリッポンを堪能した後は、シューレースを通せばいつものオールスターとしても使えますよ。

ブランドロゴの代わりに

街中で見かける機会も多くなった〈ムーンスター〉のスニーカー。まだ試したことがないという方であれば、まずは一番ベーシックな「LOW BASKET」がおすすめ。どこかレトロな佇まいとバルカナイズ製法特有の柔らかな履き心地が魅力の一足です。

目立つブランドロゴなどはない代わりに、歩いた時にアウトソール裏のブルーのカラーがチラっと見えるのが奥ゆかしくてまたいいんです。

あとがき

色でいえば、普段ブラックやネイビーのカラーの服を好む方には特におすすめなのが白スニーカー。サンダルもいいけど、この機会に白スニーカーも一足買い足しておきませんか?

FACY