係長比率ってどれくらい?

地方公務員(都道府県)の係長比率をみてみると、

大学卒
40-43歳:69.04%
44-47歳:44.81%
48-51歳:28.01%
52-55歳:15.97%

高校卒
40-43歳:68.57%
44-47歳:56.66%
48-51歳:41.79%
52-55歳:29.75%

となっています。40-43歳(一般行政職)は7割近い人が係長となっているようです。係長は出世の第一歩、なったからといって大きな昇給があるわけではないのは、民間の会社も地方公務員も同じなようです。

また32-35歳(一般行政職)においても、大学卒は32.65%、高校卒は23.84%となっており、30代前半でも係長比率は2~3割となっています。

参考

「令和元年(2019年)賃金構造基本統計調査」厚生労働省
「平成30年(2018年)地方公務員給与の実態」総務省
「部長や課長には何歳からどの確率でなれるのか?」LIMO
「女性で部長や課長になる人はどのくらいの割合いるのか」LIMO

尾藤 ちよ子