出世が給料を上げる大きな要因と一つといわれています。そして課長はその通過点です。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2019」によると、会社員が課長になれるのは

大学・大学院卒の課長比率(2018 年)・・・45-49歳(22.9%)
高校卒の課長比率(2018年)・・・50-54歳(9.5%)

がもっとも高い比率になっています。

では地方公務員ではどうなのでしょうか。まずは課長の平均年齢をみていきます。

(労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2019」では、「賃金構造基本統計調査」から各属性における「部長級」と「課長級」の労働者数が得られるので、それらを当該属性の「役職計」 と「非役職」を合計した労働者数で除して算出しています)