新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、学校が休校になったり、仕事がテレワークになるなど、家族が家で過ごす時間が増えました。そうなると気になるのが食費ではないでしょうか。

㈱ONE COMPATHが運営する「Shufoo!(シュフー)」が行った新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」に関するアンケートをもとにして、買い物における変化を見ていきましょう。

普段と比べて食費が増えたのは6割弱。食費が変わらない家庭も3割以上

凸版印刷㈱のグループ会社である㈱ONE COMPATHが運営する、国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」が、「新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」に関するアンケートを行いました。

(調査期間:2020年4月21日~5月6日、調査対象:「シュフーポイント」会員(全年齢層の既婚女性)、サンプル数:合計有効回答サンプル数5万7,694名、調査方法:インターネットリサーチ)

この調査で「COVID-19が流行した後で、これまでと比べて食費に変化があったか?」と質問したところ、57.8%が「普段と比べて増えた」と回答しています。「普段と変わらない」が36.2%、「普段と比べて減った」が5.7%という結果になりました。

COVID-19による食費の変化について(出典:㈱ONE COMPATHの調査より)