会社員の離職率と比較すると?

厚生労働省の「平成30年雇用動向調査」(2018年)をみてみましょう。

この調査では、5人以上の常用労働者を雇用する事業所のうちから、産業、事業所規模別に層化して無作為に抽出した1万5,291事業所を調査しています。有効回答数は、上半期は8,325事業所、下半期は7,658事業所、平均有効回答率は52.3%です。

2018年の1年間の離職者は724万2800人、離職率は14.6%となっています。(ここでは、離職率=離職者数/1月1日現在の常用労働者数(年齢階級別は6月末日現在の常用労働者数)×100(%)で計算しています。)
性別、年齢別にみると、

男性

19歳以下:32.5%
20~24歳:26.0%
25~29歳:17.0%
30~34歳:12.0%
35~39歳:8.6%
40~44歳:7.5%
45~49歳:6.1%
50~54歳:6.7%
55~59歳:7.8%
60~64歳:19.9%
65歳以上:22.9%

女性

19歳以下:39.2%
20~24歳:27.7%
25~29歳:23.4%
30~34歳:16.6%
35~39歳:14.8%
40~44歳:13.4%
45~49歳:13.5%
50~54歳:11.6%
55~59歳:10.7%
60~64歳:18.6%
65歳以上:17.1%