株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、取引時間中に一時20,500円台を回復

2020年5月11日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,390円(+211円、+1.1%) 3日続伸
  • TOPIX 1,480.6(+22.3、+1.5%) 続伸
  • 東証マザーズ株価指数 833.1(+10.3、+1.3%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,728、値下がり銘柄数:398、変わらず:45
  • 値上がり業種数:28、値下がり業種数:5
  • 年初来高値更新銘柄数:29、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は13億1,355万株、売買代金は2兆2,098億円(概算)となり、いずれも概ね先週末並みでした(微減)。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、先週末の米国株高を受けてリスクオンモードがやや強まりました。ただ、積極的な売買は少なく、売買代金は活況には程遠い2兆2,000億円程度に止まっています。

そのような中、日経平均株価は上値を追う展開が続きましたが、大引けに掛けてやや失速して終わりました。取引時間の高値は20,534円(+355円)、安値は20,285円(+106円)となり、値幅(高値と安値の差)は約294円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となり、上昇率は日経平均株価よりも大きくなっています。