【2020年4月最新】世界の生命保険会社の格付け一覧

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生命保険を選ぶ時に気をつけていることはありますか?保険料?保険の種類?確かにそうした点も大事なチェックポイントです。ただ、もっと気をつけたい指標があります。それは「ソルベンシーマージン比率」や「格付け」といった生命保険会社の財務の健全性や安全性を示す指標です。これらの指標が良好だと、経営が安全で安定しているという証左になり、契約が履行される可能性が高くなるからです。

今回は世界を代表する信用格付け会社であるS&P(スタンダードアンドプアーズ)の格付けにについて、国内生命保険会社及び外資系生命保険会社の「保険財務力格付け」カテゴリーの「自国通貨建て長期格付け」をチェックしていきましょう。

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※下記の各保険会社欄に記載のある格付け確認日は、各保険会社が格付け情報などに関する内容をディスクロージャー誌やHPに掲載するために確認した時点を表記しており、今後S&P社が格付けの変更を行った場合は、各保険会社が掲載の格付けを変更する可能性がありますので、ご注意ください。

生命保険会社格付け一覧のまとめ

ここでは、S&P社のサイト及び各保険会社HP等に掲載の格付けについて、以下のとおり、まとめてみました。あなたが契約している保険会社はありますでしょうか。ぜひチェックしてみてください。

・格付け(クレジットウォッチ/アウトルック、クレジットウォッチ/発行体格付け確認日)

AA-(ダブルAマイナス)

メットライフ生命保険(Stable、2020年3月13日現在)

A+(シングルAプラス)

日本生命保険(Stable、2019年12月20日現在)

住友生命保険(Stable、2019年10月末現在)

第一生命保険(Stable、2020年2月14日現在)

アクサ生命保険(Stable、2019年6月1日現在)

ソニー生命保険(Stable、2020年1月30日現在)

アフラック生命保険(Positive、2019年5月現在)

ジブラルタ生命保険(Positive、2020年1月末現在)

マニュライフ生命保険(Positive、2019年5月末現在)

プルデンシャル生命保険(Positive、2019年5月現在)

三井住友海上プライマリー生命保険(Stable、2019年7月1日現在)

東京海上日動あんしん生命保険(Positive、2020年2月14日現在)

SOMPOひまわり生命保険(Stable、2020年4月1日現在)

プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険(Positive、2020年1月末現在)

明治安田生命保険(Stable、2019年11月1日現在)

A(シングルA)

かんぽ生命保険(Stable、2019年10月17日現在)

大同生命保険(Stable、2020年2月14日現在)

太陽生命保険(Stable、2020年2月14日現在)

富国生命保険(Stable、2019年2月現在)

ニッセイ・ウェルス生命保険(Stable、2019年12月18日現在)

A-(シングルAマイナス)

エヌエヌ生命保険(Stable、2019年7月1日現在)

まとめ

昨年、かんぽ問題が明るみになり、かんぽ生命のコーポレートガバナンスやコンプライアンス体制に問題があることが判明しました。この件で、かんぽ生命は格付けがシングルAプラスからシングルAに1段階下がっています。

S&P社のトリプルB以上の格付けは投資適格と判断されますので、かんぽ生命は格付けが下がったとはいえ、シングルAを維持しています。

いずれにせよ、大切な生命保険を預かる保険会社は健全で安全な経営をしてほしいものです。格付け機関はS&P以外では、ムーディーズやフィッチが有名ですので、生命保険を選ぶ際にはこれらの格付けやその他の指標を参考にして選ぶことも大切ですね。

過去の格付け記事

「世界の生命保険会社の格付け一覧」(2019年8月)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。