汚部屋脱出のきっかけは、息子の「ママ、どこかへ行っちゃうの?」

つまり、勉学やバイト、友人との関係づくりなどを優先し、人に迷惑のかからない家事や自炊は後回し…。

家事の中でも特に、掃除が苦手でした。なぜなら、掃除をやるなら完璧にキレイにしたい! 中途半端はイヤなのです。しかし常に時間に追われていたため、「時間が十分とれたときにやろう!」と思っているうちに自宅は散らかり放題の状態に。掃除は好きなのに、苦手、下手なのだと初めて自覚したのでした。

リビングと子ども部屋が一体化し、カオス状態に

それから時は過ぎ、結婚を機に10年を超えた一人暮らし生活も幕を閉じます。一人暮らし生活の中で判明した「掃除が苦手」という自己認識を活かし、夫との共同生活が始まってからはこまめに掃除をするように心がけました。おかげさまで突然の来客も歓迎できる、清潔な空間が保たれていたのです。

しかし、長男が生まれ、初めての育児が始まり、さらに長男が2歳になる前に次男の妊娠が判明し、ひどいつわりに耐えながらの長男の育児…そしてデフォルトの家事が重なりました。

またも筆者は完全にキャパオーバーしてしまったのです。徐々に掃除に手が回らなくなり、部屋は散らかっていきました。

特に被害を受けたのが、引き戸1枚を隔てて隣り合うリビングと子ども部屋。次男が生まれるまでは、完全に個別の部屋として使っていました。しかし現在は、引き戸が常に開け放たれ、まるで一つの部屋のようになってしまっています。

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執筆者

MRとして8年間勤務した製薬会社を退職後、2人の子を持つママライターに。ヒトが産まれる・生きる・死ぬ…それぞれのステージで巻き起こる人間模様を独自の目線でお伝えします。