汚部屋脱出のきっかけは、息子の「ママ、どこかへ行っちゃうの?」

掃除が嫌いなわけでも、散らかった部屋が好きなわけでもありません。ただ、やるなら完璧にやりたいという思いが邪魔をし、うまく掃除が進められず、いつも部屋が散らかり放題のわが家。

ある日、やっと掃除をする時間を確保できたので、気合いを入れてリビングを大掃除しました。すると、キレイになった部屋を見た息子が目に涙を浮かべて言ったのです。

「ママ、どこかへ行っちゃうの?」

一人暮らしを始めて、掃除が苦手なことに気付く

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筆者の悩みは、自分のキャパ以上に“完璧”を求めてしまうことです。ただ、この悩みを自覚したのは大学生になり、一人暮らしを始めてから。

幼い頃は、自分のキャパを超えるという状況に遭遇したことがほとんどなく、指示されずとも家事を手伝ったり、さほど勉強せずともテストの点数が良かったり…。親や親戚から「えらいね〜!」「良くできた子ねぇ〜」なんて言われることも多く、褒められるとつい調子に乗り、何でも率先して行う子どもでした。

今、振り返ると親の手の平でうまいように転がされていたのかも(笑)。また一度手をつけたものは、最後まで完璧にやり抜きたい!という信念も持っていたように思います。

ところが、一人暮らしを始めた頃から、徐々にほころびが出るように…。慣れない土地での暮らしに加え、勉学、自炊、そのほかの家事、バイトなどが重なり、すべてを完璧にこなすことが難しい状況に陥ります。そしてキャパオーバーした結果、やらなければならない事に自然と優先順位を付け、対外的な評価につながることを優先するようになりました。

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執筆者

MRとして8年間勤務した製薬会社を退職後、2人の子を持つママライターに。ヒトが産まれる・生きる・死ぬ…それぞれのステージで巻き起こる人間模様を独自の目線でお伝えします。