新型コロナで不安が増す復職。育休が終わる前にやっておきたいことは?

復職後は完璧にできると思わないで!

案の定、その子どもは生活リズムが乱れているせいで午前中の行事に参加できなかったりご飯をしっかり食べられなかったりしていました。そうなっては子どもがなによりかわいそうですし、慣らし保育も想定以上の時間がかかってしまう可能性さえあります。そのためそのときは保育園側として、ご家庭に生活リズムを整えてもらうよう協力を仰ぐしかありませんでした。

今の過ごし方で、スムーズな復職が目指せる

また、復職後の保育園送迎や子どもが熱を出したときなどの緊急対応について、あらかじめ夫婦で話し合っておくことが大切です。共働きゆえに、夫婦だけでは乗り切れないことも多くありますし、仕事の状況によっては夫婦間の事前の約束が守れないことも出てくるでしょう。

そんなときのために、「どちらが迎えに行くのか」だけでなく、病児保育やベビーシッターサービスの登録、ご近所さんへの挨拶や自然災害時に電車で帰ってこられない場合の備えなど、もしものケースをくぐり抜ける選択肢をたくさん持っておくことは大きな強みになります。

妻が初めて復職を経験するということはつまり、夫が初めて「妻の復職」を経験するということでもあります。約束やイメージを共有することとともに、約束やイメージ通りにいかなくなったときのシチュエーションまで夫婦で想定しておくと、トラブルも乗り越えやすくなると思います。

復職前にどう過ごし、どう考えるかでスムーズに復職できるかどうかのポイントになります。復職前の今、不安や焦りなどを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。

【参考資料】
新型コロナウイルスに対する区の対応について(3月25日9時時点)」(世田谷区)
新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)」(厚生労働省)

秋山 悠紀

参考記事

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執筆者
秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。