新型コロナで不安が増す復職。育休が終わる前にやっておきたいことは?

復職後は完璧にできると思わないで!

出産後に育休に入っていた人の中には、この4月から子どもを保育園に預けて職場復帰となる人も多いでしょう。一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で育児休業復職期限の延長を実施する自治体も出てきました。厚労省でも、登園自粛要請の有無に関わらず育休延長を希望する人向けの疑問をHPで回答するなどさまざまな動きがあります。

予定通り4月に復職する人も、しばらく復職を延長する人も、「無事に復職できるのだろうか」「親子ともに大丈夫だろうか」となにかと不安な状況に陥っていることでしょう。そこで、保育園勤務経験があり、自身は産後3カ月頃からゆっくりと復職した筆者が、復職直前の今だからこそしておきたいことや気を付けるべきことをご紹介します。

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「復職後のなんでも完璧にできる自分」のイメージを捨てる

出産前はバリバリ仕事をこなしていて、産休や育休中も「早く仕事をしたい!」「仕事も育児も両立したい!」と前向きに考えている人も多いでしょう。しかし、そんな気合いで自分の足元がすくわれてしまうことも少なくありません。

筆者は自営業のため、産休や育休がありませんでした。出産1カ月前までは家でできる仕事をし、産後は3カ月ほどでベビーシッターに子どもを預けて徐々に仕事を再開。その間、仕事から離れていたのはたったの4カ月でしたが、それでも仕事を再開した時には育児脳から仕事脳へとうまく切り替えられませんでした。

産後3カ月はどっぷりと育児だけに集中し、夜泣きや授乳などに追われて睡眠時間もカツカツ。また、夫以外の大人と話す機会も少ない中、仕事関係の人と会話をするにも上手に言葉が出てこなくなっていったことを覚えています。筆者でさえそうだったので、育休期間が1年以上の人は筆者以上に仕事脳を取り戻すのが大変になるかもしれません。

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秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。