”ずぼら掃除”のスペシャリストに、子育て中の掃除や夫に家事を促すコツを聞く

便利家電や家事アイテム、サービスがどんどん充実していく昨今。少し前と比べたら毎日の家事はグッとラクになりました。その一方、夫婦共働きで小さな子どもを育てていると、時間がない中で家事分担がスムーズにいかなくなることもしょっちゅうあります。

そこで2月12日にパナソニックが行った「パナソニックロボット掃除機 新製品セミナー」を取材。セミナーに登壇した“ずぼら掃除”を提唱する藤原千秋さんに、普段家事をやらない夫に掃除をさせるコツや、育児にもつながる家事や掃除への考え方についてお話を聞きました。

続きを読む

ロボット掃除機の難点は、床の物を片付けなくてはいけないこと

新製品セミナーでは、3月下旬にパナソニックから発売されるロボット掃除機RULOの機能発表が行われました。

そこで紹介されたのは、 掃除前のお片付けが不要になる複数の障害物検知センサー、見逃していた場所の徹底掃除ができるレーザーSLAM、段差のスムーズな乗り上げを可能にするアクティブリフト、音声操作や人の動きについて移動する業界初の「otomo(おとも)」機能などです。

ただ、こうしたロボット掃除機は便利だとはわかっていても、上手に使いこなすことが意外と難しい側面もあります。筆者もロボット掃除機を持っているものの、「ロボット掃除機を使う前に部屋を片付けなくてはいけないのが億劫だし、掃除機の方が確実にゴミを取れる」と思って頻繁には使用していません。

こうした状況に対し、藤原さんは「子育て中の家はもちろん、普通の人も家には床の上に物がたくさんあって当たり前」と言います。ただ、小さな子どもがいる家では、子どもの誤飲や転倒の原因になるものは、どんな掃除方法を選択しようが普段から排除しておく必要があることを念押ししていました。

藤原さんはそのためのコツとして、定期的に目線を下げて自分が子どもやネコになった気持ちで家を見てみること、カゴやバケツなど物を緊急避難できる場所を用意することを推奨します。

そして、「決して安くないロボット掃除機のコストパフォーマンスの良さを実感するには、歯磨きのように毎日スイッチを押して動かすことを習慣化して」と、ずぼら家事を便利家電で実践するポイントを主婦目線で語っていました。

夫に家事をやってもらいたかったら、弱い姿を見せること

家事の専門家である藤原さんに、筆者はどうしても聞きたいことがありました。それは、共働きがこれだけ増えているのにいつまで経っても家事の効率化や家事分担といったことを一生懸命に考えているのは妻ばかりという現状があるということ。セミナー終了後に、詳しいお話を聞いてみました。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。