シリーズでお伝えしている「年代別老後資金の状況」。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)」(各種分類別データ)をもとに「年代別の老後資金の状況・認識」を見ていきましょう。今回は30代(単身世帯)です。

30代(単身世帯)が思う「老後生活」

2019年は、金融庁の「老後2,000万円問題」が話題になり、老後資金について考える人が多かったのではないでしょうか。「まだまだ先のこと…」「老後より、目先のことが大事」と考えてしまいがちですが、人生100年時代。早めに老後資金を準備することは、どの年代にとっても重要なことになってきています。

30代(単身世帯:438世帯)は老後の生活について、どのように考えているのでしょうか。

それほど心配していない…11.0%
心配である…89.0%
・多少心配である…29.5%
・非常に心配である…59.6%
無回答…0.0%

8割以上の人が「心配している」ようです。

その理由とは何なのでしょうか。(複数回答)

1位…十分な金融資産がないから(76.7%)
2位…年金や保険が十分ではないから(60.5%)
3位…現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(金融資産など)していないから(35.4%)

となっています。

30代(単身世帯)が考える老後の「最低生活費」と「最低金融資産残高」