商品サービス開発をスピードアップする「共創」はどう始める?

共創を実現するために必要なこと

私がストックビジネスアカデミー(以下、SBA)実践会というところで共創を実現するために使っている手法は、以下の通りです。

まずは相手の事業内容、商品サービスを深く知るということを行います。一般的には、「自分はこれができるが、あなたは何ができますか?」というような関係から事が進むと思われがちですが、SBAでは違うアプローチを使います。

最初は、相手方の事業について深くヒアリングを行います。自分のことは一切忘れて、自分の利益も一切考えずに、相手の課題解決に対してのみ思考を巡らせます。時間にして90分ほどですが、全力で相手の企業の課題に向きあうことに集中すると、今までにない思考力が動き出します。

なぜなら、自分のこととなると「人がいない、お金がない、機材がない」など実態を知りすぎているために、できない理由を探してしまう。これが思考を邪魔するのです。

一方、他人の会社ならばそういう阻害要因を一切考えない状態で、いくらでも意見が出ます。「無責任でいい」という前提で考えるのです。

また、決まった手順でワークを行うので無駄なストレスがありません。まず、今の商品に対して機能と利点を箇条書きにします。次に、会社として抱える課題や優位点、長期的視点で変化するものを探します。

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執筆者
大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身。20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
ストックビジネスアカデミー(経営研究機関)にて長期的に成長する経営メソッドを研究。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。


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