総務省統計局のデータによると、2019年12月1日現在の日本の人口は約1億2600万人に上ります。

また、一般社団法人 電気通信事業者協会によると、2019年9月時点での携帯大手3社(NTTドコモ、au、ソフトバンクワイモバイル)の携帯電話の総契約件数は、約1億7800万件となっており、単純に計算しても「1人1台以上」携帯電話を持っているということになります。

今や携帯電話(スマートフォン)は通話やメールだけでなく、インターネットを活用した様々な機能を兼ね備えており、生活の必須アイテムになっていますね。

しかし、その一方で、月々の料金が高いと感じたことはありませんか?

節約に熱心な方であれば、一度は携帯電話の料金プランを見直そうと考えたことがあるかと思いますが、実際には料金プランの内容が複雑でなかなか変更できずにいるという方も多いかと思います。

それも無理はありません。実は携帯電話の料金プランは、みなさんが他社に簡単に乗り換えができないように、複雑なプラン設定になっているものもあるからです。

そこで今回は、携帯電話の料金プランを見直して節約をしていきたいという方のために、「なぜ携帯電話の料金プランは複雑なのか」を心理学の研究をもとに解説しています。

さらに、それを理解した上で「どのようにすれば安いプランに変更できるのか」も説明していきたいと思います。