夜間に乳幼児が泣き出し、なかなか眠りに就くことができない夜泣き。自分の睡眠時間が削られるだけでなく、抱っこをしたり落ち着かせたりしてもなかなか眠ってくれない子どもを目の前にすると精神的にも体力的にも参ってしまいますよね。夜泣きは国や研究者によって見解はさまざまで、これといった正解がないのも親を悩ませます。

筆者の息子は生後半年頃から夜泣きが始まり、保育園生活に慣れて睡眠のリズムがついてきた1歳頃にはいったん落ち着きました。「これでもう夜泣きせず、一晩中寝てくれるかな」と安心していましたが、現在1歳半になってもたびたび夜泣きが続くようになっています。

先日、息子が夜泣きをする日としない日を分析。そこで導き出した行動を実践してみたところ、少しずつ夜泣きが減っていきました。

帰宅後から寝るまでテレビを一切見せなかったら…

夫が激務なので、平日の夜は筆者といつも2人きりの生活をしている息子。ワンオペ育児のため、どうしても筆者が家事をしたり帰宅後から寝かしつけるまでのタイムスケジュールをこなしたい時には、息子が好きな動画やアニメをテレビで見せることがたびたびあります。今でも視界から筆者がいなくなるとギャン泣きして後を追ってくるので、致し方ないと思っていました。

先日もお風呂掃除と火を使う料理をしなければならない時に息子の好きなアニメをいつもより長く見せていたところ、その日の夜中には2回の夜泣きがありました。抱っこをしても泣き止まず、1時間ほど夜泣き対応をすることに。その時に、「もしかしたらテレビによる刺激がダメなのかもしれない」と思った筆者。