”レス”や義実家付き合いへの妻の本音。「フルセット」の結婚はもうやめたい!?

「義家族は付き合いが濃いんです。メールは頻繁、電話は毎週末、連絡なしでの訪問は当たり前で、中距離でも月に2回は必ず行き来します。盆暮れ正月は、朝から晩まで炊事に駆り出されています。

彼らの干渉は妊娠してからもあり、必ず男を産めと言われました。無事男の子が生まれましたが、母乳やら、離乳食やら、生活リズムやら、全てに口を出されて…言い返しても、聞いてないんですよね。さらに親戚の子どもと遊ぶことを強要され、さらに会う頻度が増えました。もう絶対、子どもは1人と決めました」

その後、一度Hさんが思いのたけを伝え、会う頻度はめっきり減ったそうですが、それでも連絡は絶えません。「夫は義実家についてこんな思いはしないでしょう? こういう苦労は女性ばかり。戸籍通り夫婦関係のみにして、義実家や親戚付き合いを外してほしい。お墓も自分たちで好きな場所に買いたいです」。

我慢し続ける結婚生活の理不尽さ

セックスレス問題も、義実家問題も深刻な問題です。とはいえ、子どもがいることを考えれば「この問題のみですぐに離婚」というわけにはなかなかいきません。結局は「我慢し続ける、辛い結婚生活」になってしまうのです。

現代では3組に1組が離婚すると言われていますが、仮面夫婦や我慢を強いられている夫婦は、それ以上いると考えられます。日本人が個人を大切にし、もっと自分らしく生きるためにも、結婚制度の”フルセット”については考え方を変えてみることも必要ではないでしょうか。

永山京子

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執筆者

都内在住。専門は夫婦関係とモラル・ハラスメント。子ども2人と愛猫が日々の癒し。