これからの中小企業の生き残り策は「共創戦略」しかない!

このサイクルを回していくには「自分だけが…」という発想を捨てること、つまり寛容な心と信頼が必要になります。言うは易し、行うは難し、かもしれません。しかし、生き残るためには越えねばならないのです。

あのトヨタ自動車でさえも、世界との競争を勝ち抜くため、また短期間で成果を出すためにMONETという共創を生み出しました。MONETコンソーシアムのホームページには、「モビリティイノベーションを実現する『なかまづくり』の一環として、業界・業種の垣根を越えて企業間の連携を推進しています」と書かれています。

ちなみに私が経営する(株)ハッチ・ワークもMONETコンソーシアムの一員として参加しています。私たちの提供する成果は駐車場のデータです。

その経験も踏まえて言うと、このようなコンソーシアムは信頼関係がないとできないもので、まずは同じ価値観であることが必要です。大変と思うかもしれませんが、今や避けて通ることはできません。その壁を乗り越えて共創していく社会が来ることは間違いないのです。

おわりに

ストックビジネス実践会に集まる方々の共通点は、ある会員の課題を、まるで自分事のように考え、一緒になってストックビジネスの道筋を見つけようとすること。そこにはまさに共創ができる素地があります。

12月には「共創大会」を開催し、これをきっかけにして、あたりまえに共創を事業に取り入れられる、そんなノウハウを蓄積して行こうと思います。ストックビジネスアカデミーでは全国の経営者が学んでいます。

大竹 啓裕

参考記事

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執筆者
大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身。20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
ストックビジネスアカデミー(経営研究機関)にて長期的に成長する経営メソッドを研究。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。


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