コンサルはストックビジネスになり得るか? カギは「何か形あるものを作る」こと

成長し続けるビジネスの仕組みである「ストックビジネス」についてお伝えしていく本シリーズ。今回は、ストックビジネスの構築に苦労しながらも光明が見えはじめた社長の話です。

システム導入サポートからコンサルへの転換

彼との出会いは、私が『ストックビジネスの教科書』を出す前のことでした。

仙台から青山にある私のオフィスに訪ねてきた小林社長(仮名)はIT関連事業を営んでいます。主力事業はシステム導入のサポート。請負業に近いので来年の売り上げが確実に見えることのないフロー事業です。そのため、ストックビジネスの必要性を痛感してフローからストックビジネスに変えていきたいという強い願望がありました。

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その後、出版をきっかけに私が教育事業としてストックビジネスアカデミーを始める時、彼は真っ先に手を上げ、会員として自分自身も学びながら立ち上げの手伝いもしたいと言ってくれたのです。今でも音声コンテンツ「週刊ストックマインド」では毎週司会をやってくれています。

会員として学び、裏方も手伝ってくれていた小林社長は、最も私に近いところでストック思考を学んでいたと言えます。そして、当初はシステム導入サポート80%だった会社が、彼の強みを活かしたコンサル80%へと大きく転換したのです。

しかし「コンサルで?」と疑問に思う方もいるでしょう。コンサルそのものは期間が来れば終ることを繰り返すフロービジネスですから、ストックビジネス構築という意味では違う方向に行っているばかりか、むしろより遠くに離れたようにさえ思えますね。

参考記事

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大竹 啓裕
  • 大竹 啓裕
  • 株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO

福島県出身、株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長兼CEO、株式会社ストック総研 取締役会長
20代はセコム株式会社にて理想的なストックビジネスの原点を経験、その後、30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画、ラーメンFCとしては全国一位となる約300店のストックビジネスモデル構築の原動力となる。
40代は(株)ハッチ・ワークにて貸会議室「アットビジネスセンター」や月極駐車場探し「アットパーキング」にて国内オンリーワンのサービスを次々開発して事業拡大する。これまでの新規事業立ち上げは20事業以上。
経営者塾ストックビジネスアカデミーではストックビジネス構築を指導。
近著に『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)、『ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル』(ポプラ社)がある。

 

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