ママ友は、仲の良いときは心強いけれど、一度もめてしまうとなんとも厄介なもの。1対1ならまだしもグループとなればなおさらですよね。最近では、トラブル回避のために保護者同士の連絡先交換や集まりをあらかじめ禁止している幼稚園や学校もあるそうです。

そこで今回は、本当にあったママ友グループのいざこさとその顛末をまとめてみました。

ケース1:子ども同士のトラブルでグループ分裂

小さい頃から仲良くしているママ友親子とグループで遊んでいたというA美さん。最初のうちは良かったのですが、子どもたちが成長するにつれ、一緒に遊んでいるとケンカをすることも多くなってきました。そんなある日、ママ友Bさんから「A美さんの子どもにうちの子が叩かれた」という苦情が。

自分の子どもに事情を聞いたところ、先に手を出したのがBさんの子どもだったということもあり、A美さんは「子ども同士のケンカは子ども同士で解決させましょう」と提案したのですが、Bさんは納得してくれませんでした。そのうえ、子どもが叩かれたという事実だけをグループのママ友に言いふらしたことで、グループがA美さん派とBさん派に別れる事態に。

ママ同士は価値観の同じもの同士が残ったので付き合いやすくはなったのですが、Bさん派の子どもたちと突然遊べなくなった我が子には申し訳ないと思うA美さんなのでした。

ケース2:頼られすぎてグループから離脱