「憧れのマイホームを購入するため」「結婚資金に」「子どもの教育費用」など、さまざまな理由から貯蓄を試みる人も多いですよね。

しかし、ある程度の給料をもらっているはずなのに「お金がないお金がない」と口に出している人や、毎月赤字続きで貯蓄ができないという人もいます。

そこで今回は、お金に縁がない人に見られる2つの特徴についてご紹介します。

「浪費癖」はありませんか?

しっかりと働いているのになかなか貯蓄が増えないという人の中には、「浪費癖」「引き出し癖」が習慣化してしまっているケースがあります。当たり前の話ですが、収入よりも支出の方が大きくなると毎月赤字になってしまいますよね。

ここで大切なことは、自分は「収入に見合った生活をしているか?」と考えてみること。
稼ぎが少ないにも関わらず、高級ブランドの商品をローンで購入したり、自炊をせずに外食ばかりしてはいないでしょうか。

ある程度の年収があっても、毎月の給料をほとんど使っているのであれば、貯蓄することはできません。

浪費癖が抜けなかった20代前半

私が20代前半の頃は、とにかく自分でお金を稼げることが嬉しくて「あるだけ使う」という超浪費生活を送っていました。

憧れのハイブランドバッグを分割払いで購入し、身の丈も考えずに有名ホテルでランチにディナーの外食三昧…。やたらとコンビニに通い、ついついジュースやお菓子を買ってしまうことも日常茶飯事でした。

そんな生活を数ヶ月送った私には、クレジットカードのキャッシングによる負債が数十万円のしかかることに!

「このままじゃ自分が潰れる!」と危機感を感じ、負の連鎖を断ち切ろうとクレジットカードを解約。自ら「コンビニ出入り禁止令」を出し、自炊を始めて節約を心がけてみると…次第に通帳の中の数字が増えていくではありませんか!

「引き出し癖」を直して貯蓄体質に