小さい頃、子ども向け番組を観ていた記憶はありませんか?大人になった今、「子どもが毎日欠かさず観ている」という家庭もたくさん存在していることでしょう。

ところで、「子ども向け」というのは何歳ぐらいの子を想定していると思いますか?今回は、そんな明確に定められていない「子育てにおける年齢の基準」を考えてみましょう。

「おかあさんといっしょ」を見ているのは何歳?

子どもたちが大好きな番組のひとつ、「おかあさんといっしょ」。小さな子が食い入るように観ている家庭も多いようですが、どの年代ぐらいまでの子が楽しんでいるのでしょうか。実際に観ている子どもたちの年齢や、その様子をみてみましょう。

・「2歳の息子は、『ブンバ・ボーン』を夢中で踊っています。その姿がすごく可愛くて、思わず両親に動画を送っちゃいました」

・「私が忙しいときに3歳の娘が集中して観てくれるので、いつも大助かりです」

・「土曜日に放送される内容は親子で取り組むものが多いので、4歳の息子と夫が一緒に楽しんでいますよ」

・「不登校になっていた小学6年生の息子が、『ぼよよん行進曲』を聞いて『学校に行こうかな』といってくれました。歌詞が息子の心を動かしたようです。そのあと、だんだん登校できるようになりましたよ」

2歳から踊りを楽しんでいる子もいれば、小学生になって歌詞に影響を受けている子もいるようです。「おかあさんといっしょ」の魅力的な音楽や踊りは、何歳になっても惹きつけられるものがあるようです。

女湯に男児…はいつまで許される?

続いては、温泉にまつわる疑問についてみてみましょう。温泉に行って、「ママが男の子を連れて女湯に入る」という光景を目にしたことはありませんか?

そこで浮かび上がるのが、「何歳までなら混浴してもいいのか」という疑問。周囲の人は、どのような考えをもっているのでしょうか。

・「5歳までなら許せる。とはいえ、できるだけ男の子は遠慮してほしいな」
・「小学3年生くらいになったら、ちょっとやめてほしい」
・「9歳くらいまでなら平気」
・「もし小学生の友達同士が遭遇したら、気まずくなってしまうだろう」
・「下心がないなら、何歳でも大丈夫です」
・「シングルマザーもいることだし、年齢だけで区切れない」

たしかに、年齢制限があると息子がいるシングルマザーは入浴できなくなってしまいますよね。なお、混浴の年齢は自治体によって定められています。事前に確認しておくようにしておきましょう。

何歳になっても愛情は必要