お盆は帰省したり、家族みんなで集まったりと機会が何かと多い時です。親が年々、年を取っていくのも現実だけど、お葬式の話なんて縁起でもないとなかなか切り出せないのが現実です。

親戚や知り合いのお葬式やお通夜に出席すると「さて、うちの親の葬式は、どうするか?」と思いませんか?親は先に亡くなるのが自然な順番です。子である自分たちが取り仕切りしなくてはなりません。しかもお葬式のスタイルは多様化していて、いざその時となったらとても迷います。

どんなスタイルのお葬式がいいか?「お盆」という先祖様をお迎えするタイミングに、ちょっとだけお葬式のイメージトレーニングしてみませんか?アラフィフの筆者が出席したいくつかのお葬式について、感じたことを率直にレポートします。

パターン1:一日葬(通夜なしの告別式のみ)~叔父の葬式

肺がんを患っていた80代の叔父が亡くなった時のはなしです。葬儀が決まったと母から電話があり「通夜はしない、火葬場内での告別式だけ。」と聞いた時には、「え?通夜なし?しかも火葬場で葬儀?」と正直驚きました。その理由を聞くと、叔父は生前「町会の人など、義理で呼ばなきゃいけない人は呼ばないでほしい」といっていたとのこと。町会長まで務めた叔父なのでちょっと意外でした。

その叔父は7人兄弟で、自身の兄弟姉妹と甥っ子姪っ子も含めると親戚だけでも総勢30人くらいになります。なので、人数は少なくなく、それ程さみしい印象にはなりませんでした。筆者の母は、町会の付き合いで出たお通夜や葬式でビックリするくらい参列者の少ない場面に何度も出くわしているようです。普通に通夜と告別式をやってさみしいなと思うくらいなら、少人数でも本当に縁もゆかりもある近しい人と見送るのも悪くないなと感じました。

それと火葬場で告別式は正直抵抗があったのですが、それもやってみると移動距離が少なくて、案外悪くないなと思いました。

パターン2:一般葬 叔母の葬式

まだ、高校生の娘を残して亡くなった50代の叔母の葬式は、ご近所の方や学校のPTAの関係者やママ友も大勢来てくれました。総勢100人はきていたでしょうか?通夜も告別式も斎場で執り行う一般的なお葬式でした。

叔母の夫である叔父は、筆者が小さい頃から本当にお世話になった人です。他のいとこ達も同じように世話になったので、平日の昼間の葬儀にも関わらず葬儀〜火葬場〜お清め(お骨を拾った後、皆で食べる食事)まで残りました。多くの姪っ子甥っ子がお清めまで残った光景を見て叔父は「みんなを世話してよかった」と笑い泣きしながら率直な心境を吐露していました。

火葬場で火葬され、骨になった故人を見る時がお葬式に参加した人の一番つらいタイミングで、その後お清めはそのダメージを癒すタイミングでもあります。そういう時に、ある程度人数がいる方が心強いかなと思いました。

パターン3:家族葬 ママ友のおじいさんやおばあさんのお葬式