メディパルHD、通期売上高・営業利益・経常利益は過去最高値に 新規事業関連商品が貢献

2019年5月16日に行われた、株式会社メディパルホールディングス2019年3月期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:株式会社メディパルホールディングス 代表取締役社長 渡辺秀一 氏

2019年3月期 連結業績の概況

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渡辺秀一氏:本日は、弊社の2019年3月期決算ならびに2022メディパル中期ビジョンの説明会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。社長をしております渡辺でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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それでは、2019年3月期の決算内容についてでございますけれども、2019メディパル中期ビジョンの最終年度でありました。

既存事業の革新、新規事業の創造、グループ各社のシナジー効果の発揮に注力いたしました。将来に向けた投資を積極的に行い、事業基盤をより強固にすることができたと思っております。その結果、中期ビジョンで掲げた営業利益目標500億円を実現することができました。

連結損益計算書

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次のスライドをご覧ください。連結業績はご覧のとおりでございます。売上高と営業利益ならびに経常利益は、過去の最高実績を更新することができました。

医療用医薬品等卸売事業(メディセオ事業)の業績

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次のスライドをご覧ください。メディセオ事業はご覧のとおりでございます。売上総利益は流通改善や新規事業の育成により、前期に比べて6億円増加いたしました。販管費は、諸経費の削減や生産性向上の取り組みにより、24億円減少いたしました。

価格妥結の状況

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次のスライドをご覧ください。医療機関との価格妥結の状況でございます。3月末の妥結率は96.6パーセントとなりました。

医療用医薬品の売上構成比 (金額ベース)

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次のスライドをご覧ください。医療用医薬品のカテゴリー別の売上構成比でございます。新薬加算品と後発医薬品が前期も引き続き拡大傾向で移りました。

新規事業の実績と取組み状況

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次のスライドをご覧ください。新規事業の利益は46億円となり、業績への貢献度がますます高くなってきております。取り組み状況はご覧のとおりでございます。「ノベルジン」や「テムセル」など、新規事業関連商品の販売による利益も含めています。

市場環境に左右されない新規ビジネスの創造と育成を通じて、さらなる収益の拡大を目指していきたいと思っております。

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業(PALTAC事業)の業績

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次のスライドをご覧ください。続きまして、PALTAC事業の業績についてご説明いたします。売上高は1兆152億円、営業利益は253億円となりました。ちなみに、売上高は初の1兆円超えでございます。

要因は、小売業への提案強化により、ドラッグストアやディスカウントストア向けの販売が好調に推移したことなどによるものでございます。また、物流生産性向上の取り組みが一層進展いたしました。

2020年3月期 連結業績予想

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次のスライドをご覧ください。連結業績予想はご覧のとおりでございます。

売上高は3兆2,420億円。営業利益は510億円。経常利益は650億円を計画しております。新しい中期ビジョンに沿った取り組みにより、営業利益以下の各段階利益で過去最高益を更新する見通しでございます。

事業セグメント別の通期業績予想

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次のスライドをご覧ください。事業別の予想はご覧のとおりとなります。メディセオ事業とアグロ・フーズ事業は、増収増益の予想でございます。PALTAC事業は、RDC埼玉の投資により一過性の費用が発生するため、増収減益の予想でございます。

株主還元

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次のスライドをください。配当金はご覧のとおりです。2019年3月期は、期末の配当金を2円増配して20円とし、中間の18円と合わせて年間38円といたします。配当方針である配当性向25パーセントを実行いたしました。今期の配当は40円となる見込みでございます。

過去最高収益に近い状態で、配当性向25パーセントという公約を果たしたことが、私も経営陣として、少しはうれしく肩身をほっとしております。

決算のご説明については以上でございます。

記事提供:ログミーファイナンス

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