子育ては体や心への負担が大きいものです。乳幼児はちょっとしたことが命に関わることもあり、目を離すことはできません。そんな中、とくに負担が大きいとされているのが「ワンオペ」育児を行っているママたちです。ワンオペ育児とはどのようなものなのか、ワンオペママにかかる負担やリスクについてご紹介します。

ワンオペ育児とは?

ワンオペ育児とは 「主に母親が一人で育児・家事・仕事などをこなす」状態のことをいいます。核家族化が進み、祖父母と同居する方は減っています。さらに父親は仕事などで自宅にいる時間が少なく、育児や家事に参加することがほとんどない状態のことです。

ワンオペとは「ワンオペレーション」のことで、もともとは「単一の操作・工程」のことを意味します。それが派生して、主に飲食店などで深夜など人手が不足する時間帯に、1人の従業員がすべての作業を行うことをこう呼ぶようになりました。1人ですべてをこなす過酷な状況が社会問題にもなっています。ワンオペ育児はその大変な状況が近いとして、こう呼ばれるようになったのです。

ワンオペ育児を行うママにかかる負担とは

ではワンオペ育児を行うママには、どのような負担がかかるのでしょうか。