せっかく結婚したのに、金銭的に困ってばかりの生活…なんて状況は避けたいもの。幸せな生活を送るためにも、「結婚相手がお金に困らない人かどうか」をしっかり見極めておくことが大切です。そこで今回は、「結婚」と「お金」について考えていきましょう。

お金で困らない結婚相手の特徴とは

まずは、お金で困る心配が少ない人の共通点を学んでいきます。気になる人がいる方は、その人と照らし合わせてみましょう。

相手の話をまっすぐ聞ける人

相手の話を素直に聞き入れる人は、自分を省みて成長することができます。周囲の失敗談を自分に置き換えてイメージするうちに、「自分は同じ失敗をしないでおこう」と気を引き締めるきっかけも生まれるでしょう。このような人は、お金の失敗を事前に防げる、昇進や昇格のチャンスを得られやすいとも考えられます。

同性に人気がある

とくに男性の場合、上司が同性であるケースが多いため、「同性に人気がある=上司に好かれやすい」という傾向があります。自分を気に入ってくれている上司と働いていると、仕事中のストレスも感じにくいでしょう。同性からの好感度の高さは、仕事において大きな武器になると言えますね。

質のいいものを身につける

「靴磨きをこまめに行なっている」「スーツは頻繁にクリーニングに出す」などの習慣がある人は、使うべきものにお金をかけ、そうでないものにはお金を使わない特徴があります。さらに、持ち物を大切に扱っている人は「無駄遣いがない」とも考えられます。相手の身につけているものを、さりげなくチェックしてみましょう。

金銭感覚も大切な要素

夫婦の間で揉めやすいテーマの1つが「お金の使い方」です。2017年にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が実施した調査において、30代~40代の既婚男女が回答した「20代と比べて金銭感覚のズレを実感することが増えたポイント」は以下の通りになりました。(複数回答)。

【男性(夫)が感じている夫婦間の金銭感覚のズレ】
1位・・・ファッションや美容へのお金のかけ方(22.1%)
2位・・・飲み会へのお金のかけ方(19.5%)
3位・・・外食へのお金のかけ方(19.1%)
4位・・・食品や日用品へのお金のかけ方(18.3%)
5位・・・趣味へのお金のかけ方(17.9%)

【女性(既婚者)が感じている夫婦間の金銭感覚のズレ】
1位・・・趣味へのお金のかけ方(34.5%)
2位・・・外食へのお金のかけ方(29.1%)
3位・・・食品や日用品へのお金のかけ方(26.2%)
4位・・・飲み会へのお金のかけ方(24.0%)
5位・・・貯蓄に対する意識の違い(22.8%)

ご覧のように、「お金を使いすぎているのでは」と感じる対象は男女によって差があるようです。結婚後の夫婦喧嘩を防ぐため、「金銭感覚が合っているか」もあわせて考慮しておきましょう。

子育て中もお金に困らないために