たとえば私のやっている会議室事業で考えてみます。

会議室というビジネスはなんとも素っ気ない商売だと思いませんか。でもよく考えてみましょう。良い会議を行うと何が得られるのでしょうか。

「手間なく安心できるWEB会議がしたい」
「会っているのと同じような楽しいWEB会議がしたい」

お客様は会議をして得られる情緒的な、つまり本質的な価値を求めています。それは、ZOOMというシステムを使うWEB会議でも同じです。

サービスの提供方法が時代の流れとともに変わっていくだけで、求めているものは同じ。だから、その提供方法の変化を先取りすればお客様から信頼され続け必ずリピーターが増え続ける。

これが継続率を維持する原理なのです。そこがわかれば、その事業は継続して必ずストック性が高くなります。これがストック思考の「チューニング」です。

一言で言えば、「私たちは場所を提供しているわけではなく、成果の上がる会議を開催していただくサポートをしている」というわけです。そのために、もしZOOMを使う顧客がいたら全力でサポートすればいい。WEB会議の場所として最高の状態を提供すればいい。それこそが自分たちの使命だと定義します。

WEB会議場所難民のための「ひとり会議室」もそうして生まれました。

「運を形にする」のに有効なこととは

最新の情報が入ってきたら、それを何のために取り入れるのかを自然に考えられる状態に身を置くことが運を形にできる秘訣です。それは訓練というよりも、そのような同じ考え方の仲間との情報交換、つまり「いい運の交換」をすることを続けることです。

私がなぜ遊休資産の活用という本業の傍ら「ストックビジネスアカデミー」をやっているのか。その理由は同じ考え方の経営者仲間がいて、「いい運」を分け合うことができる場所だからです。

私が3年前に経営者仲間の大沢さんからZOOMという運を分けてもらえたように、私はストックビジネスアカデミーで皆さんと「いい運」を分け合いたいと考えています。

大竹 啓裕