人生100年時代と言われるように、平均寿命は長くなっています。長生きできるのは嬉しいことですが、老後資金として貯めた貯蓄をどんどん切り崩して最終的に足りなくなってしまった!なんてことがあったら大変です。

そのため、老後資金を貯めるのと共に、老後も収入を得られる方法を現役時代から準備しておくという考え方もあります。老後の収入源としては、たとえば定年前まで働いていた会社に再雇用してもらう、知り合いの会社を手伝う、フリーランスとして働いてみるなどがあげられます。

歳をとってまで働きたくないと思う人もいるかもしれませんが、働いていた方が生活にメリハリがついて健康的に生きられるという意見もあります。「老後も現役」という気持ちで、自分が老後もできる仕事を見つけておくと良いのではないでしょうか。

まとめ

老後について不安には思うものの、日々の生活に精一杯でなかなか老後資金まで考える余裕がない人も多いでしょう。しかし、きちんと意識して準備しなければ資産は勝手には増えてくれません。働き盛りのうちからコツコツ貯蓄を増やすこと、そして老後の収入源の確保を早めに始めてはいかがでしょうか。

LIMO編集部