以下に示したのが、金融保有額のレンジごとの世帯比率です。このデータからは金融資産で1000万円以上の単身世帯は金融資産保有世帯の中では29.8%と3割近くいることになります。

  • 3000万円以上:11.7%
  • 2000万以上3000万円未満:6.6%
  • 1500万円以上2000万円未満:3.2%
  • 1000万円以上1500万円未満:8.3%
  • 700万円以上1000万円未満:5.9%
  • 500万円以上700万円未満:7.4%
  • 400万円以上500万円未満:3.4%
  • 300万円以上400万円未満:5.7%
  • 200万円以上300万円未満:7.0%
  • 100万円以上200万円未満:11.5%
  • 100万円未満:24.9%

※上記以外に無回答の4.4%がある

ここでは金融資産保有世帯について見てきましたが、金融資産を保有しない世帯も38.6%もあることは付け加えておきます。

預貯金は金融資産の一部に過ぎない

貯蓄といっても金融機関への預貯金や株式や投資信託、そして保険などが含まれており、1000万円超がすべて預貯金というわけではありません。