ベビーシッター利用の意外なストレスと自分に合うシッターさんの見つけ方

4月の認可保育園の選考結果が続々と出てくるこの時期。残念ながら不承諾通知を受け取った方の中には、必死に子どもの新たな預け先探しをしている方もいるでしょう。保育園以外にも、子どもの預け先として選択肢の一つになるのがベビーシッター。自営業のため、筆者は産後1カ月から延べ10回以上ベビーシッターを利用してきました。

そこで、ベビーシッター利用で経験した困ったこと、そして学んだ自分に合うシッターさんの見つけ方についてお話します。

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サービス会社がシッターさんと利用者を仲介してくれる

一時利用を受け入れている保育園や自治体による一時預かりは、受け入れの多くが6カ月から、最も早くても8週を過ぎた子どもしか預かってくれません。そのため、シッターさんによっては新生児から対応してくれるベビーシッターサービスは、筆者にとってとても心強い味方でした。

現在のベビーシッターは、サービス会社に登録しているシッターさんの中から、受け入れ対応年齢や時給、経験など条件に応じて利用者が自ら探す方法と、利用者が派遣会社に依頼をしたらシッターさんが派遣される方法とがあります。どちらも企業が仲介しているので、登録しているのはそれなりに信頼のおけるシッターさんであり、個人間のトラブルが起こるリスクが低いと考えて利用しました。

とは言っても、やはり初めてのシッターさんに来てもらうとなると、初対面の人を家にあげ、自分のいない間に子どもを見てもらうことに対する不安感は大きいもの。家というプライベートな空間のため、シッターさんと子どもとの相性だけでなく、自分との相性も見極める必要があります。

毎回違う人が派遣されることの意外なストレス

筆者が最初に利用したのは、派遣型のベビーシッター。すると3回の利用で、3回とも違うシッターさんが派遣されてきました。

最初は「自分が仕事をしている間、とにかく子どもに危険がないように見ていてほしい」という希望しかなかった筆者。しかし、毎回違うシッターさんに「初めまして」からスタートする流れが、意外と精神的負担となります。利用時間前になると「今日はどんな人が来るのだろう」という不安と緊張が募り、気が重くなってしまうことも。また、特定の慣れ親しんだシッターさんにお世話してもらう方が、子どもにとってもストレスがないように感じました。

そこで、次は自らシッターさんを探す方法に切り替えることに。その際、3人の方を選んで初回を“お試し”と捉え、リビングでシッターさんに子どもを見ていてもらい、筆者は別室で仕事をしたり、家事を済ませたりして、家を空けることはしませんでした。利用時間もそれぞれ1~2時間。

このお試しをすることで、シッターさんの印象や、そのシッターさんに抱っこされている子どもの様子などを判断し、その方に次回からもお願いするかどうか決めていきました。

保育士経験、助産師経験、子育て経験…何を重視するか

筆者がお試しでお願いしたのは、保育士として保育園に勤務していたことのある方(30代)、助産師として新生児のお世話に慣れている方(20代)、子育て経験がある方(40代)の3人でした。

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秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。